想定はWindowsで、ImageJ 1.53kを使用していきます。前回は英語も併記していましたが、今回から止めます笑
今回はEditメニューの中身を紹介していきます。
Undo
直前の処理を一つ戻し、やり直す。複数枚の画像(Stack)に対する処理などUndoできないものもある。
Cut
範囲選択してEdit→Cut。選択範囲の内側が黒色になり、画素値が0となる。
Cutした結果が黒色になるか、それ以外の結果になるかはバックグラウンドの設定次第。
バックグラウンドを白に設定していると・・・
Paste
Cutしたものを、貼り付ける。
Copy
範囲を選択した後、Edit→Copyでコピーされる。Edit→Copy to Systemとは異なるので注意。
Copy to System
CopyとCopy to Systemの違いはコピーした画像をImageJの中で使うか、外で使うか。
Paste Control…
単純にPasteした場合は画素値が置き換えらるが、特殊な貼り付け方法もある。どう貼り付けるかはPaste Control…で指定できる。指定した後に、Pasteする。
※Process→Image Calculator…でもほぼ同様の処理ができるが、2つの画像のサイズ等が一致している必要がある。
これらの機能を使用する場合は、簡単な画像を用いて動作を理解してから使うようにしてください。例えば以下のような画像を用意して確認できます。
Clear
選択範囲の画素をバックグラウンドにする。前述のとおり、バックグラウンドがどの色に指定されているかによって結果は異なる。
Clear Outside
Edit→Clear Outsideでは選択範囲の外側をバックグランドに置き換える。
Fill
Edit→Fillでは選択範囲内を塗りつぶす。どの色で塗りつぶすかはBrush Optionsで確認できる。
Draw
Invert
Selection
Specifyはよく使うので覚えておきましょう。
Options
Appearance
Arrow Tool…
Colors
Compiler…
Conversions…
DICOM…
※CT画像はhttps://www.dicomlibrary.com/のサンプルを使用させていただきました。
Fonts…
Input/Output…
Line Width…
Memory & Threads…
Misc…
Plots…
Point Tool…
Proxy settings…
Roi Defaults…
Rounded Rect Tool…
Startup…
Wand Tool…
Fresh Start
Reset