【撮影目的】
尺骨神経が通る溝を観察し、圧迫や石灰化の有無を確認する。
【撮影前の確認事項】
腕の可動域を確認し、困難である場合は他の撮影法を検討する。
【ポジショニング】
座位。
肘関節を屈曲し、手のひらを上に向ける。
上腕骨と前腕骨の角度を30度とする。
前腕骨とフィルムを平行にする。
上腕を20度外転する。
【X線入射点・撮影距離・照射野】
入射点:内側上顆にむけて垂直入射。
撮影距離:100cm
照射野:肘関節を含む範囲、左右は皮膚面まで絞る。
【撮影条件】
50kV / 4mAs
グリッド ( – )
【画像・チェックポイント】
【動画】
【関連資料】