【撮影目的】
尺骨神経が通る溝を観察して変形や骨棘形成による圧迫、石灰化の有無を確認する。
【撮影前の確認事項】
腕の可動域を確認し、挙上できない場合は他の撮影法を検討する。
【ポジショニング】
座位。
上腕ー肘関節を肩の高さまで上げる。
肘関節を最大屈曲位とする。
前腕を20度外旋する。
手のひらは下に向ける。
【X線入射点・撮影距離・照射野】
入射点:内側上顆から1横指分だけ外側の点に垂直入射。(もしくは近位方向に向けて斜入射)
撮影距離:100cm
照射野:肘関節を含む範囲、左右は皮膚面まで絞る。
【撮影条件】
50kV / 4mAs
グリッド ( – )
【画像・チェックポイント】
【動画】
【関連資料】
関連資料1