本記事には広告が含まれています。
This article contains advertisements.

Radiograph

ラウエンシュタインⅡ法 Lauenstein method 2, Hip joint lateral view

English ver.
ce4rt

【撮影目的】
大腿骨頭、大腿骨頸部の観察。大腿骨前捻角の計測。

【撮影前の確認事項】
障害陰影となるものを外す。

【ポジショニング】

Lauenstein30
Lauenstein31
Lauenstein32
Lauenstein33
Lauenstein34
Lauenstein35
previous arrow
next arrow
Lauenstein30
Lauenstein31
Lauenstein32
Lauenstein33
Lauenstein34
Lauenstein35
previous arrow
next arrow

背臥位から股関節を90°屈曲、膝関節も90°屈曲する。
両下肢を45°外転させる。
姿勢の保持のためにポジショニングブロックに両足を乗せる。

【X線入射点・撮影距離・照射野】
入射点:片側ー検側の鼠径部に向けて垂直入射。両側ー左右の鼠径部を結ぶ線の中点に垂直入射する。
撮影距離:100cm
照射野:大腿骨近位1/3が含まれる範囲。上下方向は寛骨臼および坐骨が含まれる範囲。

【撮影条件】
70kV / 16mAs
グリッド ( + )

【画像・チェックポイント】

Lauenstein37
Lauenstein38
previous arrow
next arrow
Lauenstein37
Lauenstein38
previous arrow
next arrow


左右マーカーが入っていること。
閉鎖孔が左右対称で投影されていること。
股関節腔が観察できること。
目的部位が適正なコントラスト、寛容度であること。

【動画】

【関連資料】
股関節の単純X線撮影:X線撮影技術と画像の特徴のレビュー

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA